第7回: コンサートに行く

 昼過ぎ,千代子おばちゃんからの電話。畑(敷地内)にいる母に子機を渡すと,大きな声で「え~っ,ほんのこっな(本…

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第6回: 婦人会の一員になる

 「婦人会に入って」と婦人会長の洋子さんに声をかけられたのは,集落のお花見のときでした。これは集落で最も長く続…

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第5回: 物が行き交うということ

 私がまだ帰郷しない頃から,家で見知らぬ器(皿やどんぶりの類)や名前が書いてあるタッパーを見かけることがありま…

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第4回: 富士子おばちゃん風邪をひく

 ここ2日,富士子おばちゃんを見かけないと母が言います。母から頼まれた物を持って様子を見に行くと,康夫おじちゃ…

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第3回: さと子おばちゃんの入院

 「今日はサロンに行く日」と,朝からそわそわしている母。月に1回,小学校近くの公民館で開催される高齢者の集いで…

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第2回: いざ,救出へ

 休日の昼前,見慣れない番号からの電話が入りました。いつもなら母が受けるのですが,この少し前に,ちょっと調子が…

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第1回: 初めての「て・あーて」実践

故郷に帰る  高校時代までを過ごした土地を後にしたのは約40年前のこと。保育園から高校生まで,複数の子どもたち…

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