日本の看護教育の始まり 高木兼寛と有志共立東京病院看護婦教育所

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¥2,200

著者:芳賀佐和子

体裁:A5判/160ページ

ISBN 978-4-910759-19-7 C3047

2023年8月下旬発売

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内容の紹介

紹介

1885(明治18)年,わが国で最初に創設された看護学校である「有志共立東京病院看護婦教育所」開設初期の歴史について最新の史料をもとにまとめられた研究です。長くにわたり不明とされた初代取締“リード”のフルネームが明らかになった経緯などをコラムとして付記,わが国の草創期の看護教育の様子を理解するのに最適な一冊です。

目次

第一章 高木兼寛と有志共立東京病院看護婦教育所の創設

1 英国留学と帰国後の活動

2 有志共立東京病院看護婦教育所設立の経緯

第二章 看護婦教育所の教育

1 教育所開設の準備

2 教育所における教育の始まりと明治時代

第三章 看護婦教育所指導者

1 初代教育所所長 高木兼寛

2 初代取締 M. E. Reade

3 二代取締 松浦里子

4 三代取締 鈴木キク

5 四代取締 小倉竹代

第四章 看護婦教育所卒業生の活躍

1 派出看護

2 救護活動

3 教育所六回生 岩瀬香子の派出と救護活動の体験

4 教育所卒業生の執筆活動

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