ケアのプロフェッショナルの空間 フランスと日本

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¥1,540

編者:山下りえ子

著者:マリーズ・ブーロンニュ=ガルサン/コリーヌ・グルニエ/フィリップ・モッセ/原山 哲/川崎つま子/山下りえ子

体裁:A5判/134ページ

ISBN 978-4-910759-03-6

商品コード: 03 カテゴリー: , タグ:

目次・本の紹介

はじめに 山下りえ子

プロローグ パリ公立病院での実験 マリーズ・ブーロンニュ=ガルサン

継続教育から管理のチームへ/1988年=ケアする人々の承認の年/ニューヨーク市の貧困,エイズの感染,そして高齢化/クリニカル・ナースの役割/ニューヨークからパリへ/痛みのエキスパート/大学による研修の承認/看護師のコンサルテーション/「ポール」の形成

序論 どのように「ケア」を促進するか コリーヌ・グルニエ

閉ざされた医療システムに対する「いっそうのケア」:多様なプロフェッショナル,多様な組織間のコーディネーションの必要性/「いっそうのケア」のためのイノベーション:2つの事例/展望:コーディネーション

第1章 組織のコーディネーション

1.キュアとケアの再統合―多様なケアの組織化をめぐって 原山 哲,山下りえ子

近年のフランスにおける政策の鍵「ケアの社会」/ヘルスケアシステムの転換/病者を受け入れる―ストラウスとコービンの提案/多様な医療(キュアとケア)からなる組織の必要性/キュアとケアの実践に求められるコーディネーター/高度実践看護師について/

2.医療における資源とニーズをめぐって―フランスの地域医療計画から 山下りえ子,原山 哲

「医療崩壊」と公共の行動/際限のない医療ニーズへどう対応するのか/フランスにおける地域医療/病院のグループ化のプロジェクト/医療プロフェッショナル間の境界を超える連携へ

第2章 ケアのフェミニズム 原山 哲

1.関係と組織

遅れて来たケアのフェミニズム/「聞く」こと,「話す」こと/地域でのケアする人々の組織形成

2.北フランスのケアのネットワーク(1)医療費抑制策

地平線の集落/1か月未満の在宅ケア/「おひとりさま」の在宅ケア

3.北フランスのケアのネットワーク(2)在宅ケアのコーディネート

在宅ケアの組織化/コーディネーターの役割

4.女性の社会活動

修道会の女性たち/コミュノーテからアソシアシオンへ/第3セクターとしてのケアの活動

第3章 看護師のキャリア 離脱と発言の妥協をめぐって マリーズ・ブーロンニュ=ガルサン,コリーヌ・グルニエ,フィリップ・モッセ,原山 哲,川崎つま子,山下りえ子

2つの日仏比較調査/フランスの看護師:退出に対する救済としての発言/日本の看護師:やむをえない退出,受容される忠誠/社会的コンテクスト:プロフェッションから家族への退出は,なお問われているか

第4章 高度実践看護とは? マリーズ・ブーロンニュ= ガルサン,コリーヌ・グルニエ,フィリップ・モッセ,原山 哲,川崎つま子,山下りえ子

高度実践看護師の現状とサンプリング/家族生活との両立と継続教育/フランスと日本におけるキュアとケア/フランスと日本における不確実な空間への投企/プロフェッショナルの空間

第5章 ケアのメゾ経済社会 フィリップ・モッセ

1.評価の文化の生成

フランスと日本の医療システム/マクロ経済社会の視点からの施策:ケアの質,アクセスの公平性,費用の抑制/効率性のミクロ経済の視点

2.ジェンダーの境界からの解放

看護師のキャリアと実践の多様性/キュアとケアの統合―役割拡大,ネットワーク/メゾ経済の効率性

3.高度実践看護師の発展の条件

結論にかえて-フランスと日本におけるケアの境界 原山 哲

あとがき 山下りえ子

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