創刊2年目を迎えた「オン・ナーシング」第7号,8月末発行で準備が整いました。
- 「オン・ナーシング」第7号 Vol.2 No.4
- B5判104ページ 定価1,650円(10%税込)
目次
■巻頭グラビア
日本の看護アーカイブズ 戦争と看護 川嶋みどり・川原由佳里
■看護時鐘
盆の季節に思うこと 川嶋みどり
■『看護の証を紡ぐ』刊行記念鼎談
看護の証をどう紡ぎ,共有するか―私が考える看護師のキャリア支援〈後編〉
陣田泰子+本舘教子+津田泰伸
■書評
『看護の証を紡ぐ』 三輪建二
■あなたの心に低くうなるように鳴り響け!
第6回 葛藤や逆境は心を鍛え,そして心を成長させる 武久ぶく・村松静子
■対談
当事者として看護現場を問い続ける〈後編〉 梅川奈々+藤岡陽子
■ボイス・オブ・ナース
児童相談所一時保護所に看護師の配置がなぜ必要か―児童福祉法に規定なき看護師が一時保護所にいる理由〈前編〉 三浦由佳・豊里竹彦
■オン・ナーシング・トピックス
ケア文化としての「のさり」 竹熊千晶
■特別構成
戦争と看護―いま,私たちにできること 看護未来塾第17回勉強会より
戦争と私―80年を振り返って 南 裕子
看護学教員としての試行錯誤―危機感の中でなにを学びどう行動してきたか 林 千冬
有事を想定した法律改正のもとでの看護の役割―「組織としての記憶」のもとに今できることを考える 川原由佳里
■オン・ナーシング・プラクティス
美須賀病院の実践 小松紀子/重見美代子/壷内広美/松原利與子/鷹松君枝/渡邊美雪/大澤 聡
関連論考 食べるよろこびと「側臥位法」という生活行動援助 山本万喜雄
■メッセンジャーナースからのメッセージ
第7回 子どもが飽きたら強制終了! 笑 駄菓子屋のおばちゃん,『心の風景』の使者になる 菅野道子
■ライフヒストリーからの出発
第5回 人を理解する,理解しようとする―セラピューティック・ノンセラピューティックテクニックと職場での展開 小山和子
■ステキな看護師を育てるために
第3回 生きた現場で学ぶ看護技術教育 梅川奈々
■a writing life
新連載 本文明朝体はもういいのでは Peter-John
■新人介護職の応援
第6回 気づきや思いが未来の現場を創る 伊達哲也
■固定チームナーシング研究会地方会だより
中部地方会/関東地方会/東北
■看護の世界へ――編集者からのメッセージ
最終回 理想と現実の境界を超えるには? 佐藤信也
■投稿
フランスと日本における高度実践看護〈前編〉―位置づけの発見と構築とは? フィリップ・モッセ/コリーヌ・グルニエ/マリーズ・ブーローニュ=ガルサン/山下りえ子/原山 哲/川崎つま子