いつもお世話になります。「オン・ナーシング」第19号刊行の準備が整いました。今号もよろしくお願い申し上げます。
◎創刊4年目に入る今号,次号は創刊号以来の「川嶋みどり責任編集号」と冠した特別構成でお届けします。
◎小誌としては初の試みである「特集」を設けました。テーマは「ともに考える2025年の看護ケア」です。
◎好評の鼎談「語ろう,書こう,伝えよう」,「看護の力―いま,食事ケアを支えるもの」,それぞれの後編収載。
◎巻頭グラビアは千葉県・花の谷クリニック,伊藤真美さんにお話を伺いました。
特集に寄せて 川嶋みどり
発足から15年 メッセンジャーナース,その真価を発揮する時が来た! 村松静子
ベッドサイドに閉じこもるだけではよい看護はできない 大利英昭
「2024年度看護職員の賃金に関する実態調査報告書」を読む
2025年の介護現場とこれから 伊達哲也
「看護教育」の再考 梅川奈々
熱布バックケア 癒しとケアの原点を見つめ直す 内山孝子
2025年,美須賀病院の今とこれから 重見美代子
『オン・ナーシング』読者として今日の看護を考え,私にできる事を再認識した 中尾理惠子
制度のスキマ,看護で埋めてます 三浦由佳
児童相談所一時保護所“スキマナース”の実践と不可視化された看護労働
患者・利用者の皆さんにはやさしく,看護・介護は楽しく 北神洋子
固定チームナーシングの過去・現在・未来
自分のなかのミソジニーを見たことがあるか? 中木高夫
巻頭グラビア 伊藤真美
花の谷クリニックの2025年
『オン・ナーシング』創刊三周年記念鼎談 川嶋みどり+徳永進+重見美代子
語ろう,書こう,伝えよう〈後編〉
往復書簡 梨木香歩+川嶋みどり
第十一便 「秘そやかに進んでいくこと」と私たちの責任
看護の力 いま,食事ケアを考える〈後編〉
日本看護技術学会研究成果検討委員会 食事ケア:食べるよろこびを支え合う技術班
ボイス・オブ・ナース 土田幸子
精神障害のある親と生活する子どものサポート
不確かさの扉を拓く慢性看護 わからないままでいることと持ちこたえへの共感 第2回
地域で生活する慢性疾患を持つ人への支援 診療所での実践 元木絵美
クロニックイルネスの特性とCNS教育 黒江ゆり子
青壮年期の人々のwell-beingにつなげるプレコンセプションケア 第7回
家庭で育てる“いのち” の感性―月経を通したプレコンセプションケアの視点 座波ゆかり+武田清香
オン・ナーシング・プラティス1 健和会のめざす看護 最終回
岐路に立つトップマネジメント② 葛西英子+佐藤祥子+東郷美香子
オン・ナーシング・プラティス2 美須賀病院の実践
重見美代子
関連論考 生いのちをつなぐ体験と学びへの意欲 山本万喜雄
研究論文
米国オレゴン州ポートランドでのACPの実際 実践家・研究者との交流から 長野弥生+細田泰子+片山由加里+勝山 愛+古川亜衣美